こんにちは。
Ratatone®担当のTJです。
これまでのRatatone®プロジェクトで得た学びや気づき、音楽を楽しく遊ぶための研究、そして私たちが新たに開発している音に特化したカードゲームについて報告していきたいと思います。
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現在、私たちはRatatone®の新たな形として、音で遊ぶカードゲームを開発中です!
Makuake、CAMPFIRE、GREENFUNDING、Kibidangoなど、いろんなクラウドファンディングのプラットフォームを比較し、発表のタイミングを検討してきました。
その結果、
2025年8月18日よりMakuakeにて先行販売開始しました!
MakuakeプロジェクトページURL: https://www.makuake.com/project/kikimimiparty/
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先日、「音のカードゲーム」のモニター調査とプロモーション用動画撮影のために静岡まで行ってきました!今回お邪魔したのは、浜松市で古民家を改装したフリースペースを営んでおられる「どんつき」さん。学び、遊び、出会いの場をテーマに、様々なワークショップやアート体験を提供されている古民家スペースです。ありがとうございます!
どんつき | サードプレイス | 天竜二俣 (Instagram)
京都から車で片道およそ3時間。しかも日帰りの強行日程。
最初は「車で静岡!?しかも日帰り!」なんて無謀だと思ってましたが、意外とすんなり行けたので若干驚いています。
今回、モニターには5歳から10歳の男女のお子様と親御様合わせて計3家族にご協力いただきました。
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「音のカードゲーム」は、親子で楽しめることに主眼を置いているので、皆さんのご意見がとても気になります。社内でのテストプレイは何度も実施してきましたが、社外の方々にお披露目するのは今回が初めて。どんな評価になるのか、チームメンバーもドキドキを隠せません。
「全然面白くない!」「意味が分からない!」
そんな意見が飛び交ったらどうしようか。。。
頭を抱えて静岡を後にすることになったらどうしよう。。。
開発では、常にこんな場面と遭遇します。
開発は常に暗中模索の状態が続くので、自分にとっての正解も、相手にとっては正解とは限りません。そもそも、何が正解かも分からない状態で前へ進み続ける必要があります。
「おもしろい!」
「つまんない!」
たった五文字の言葉ですが、このどちらが耳に入ってくるかによって、開発者の視界は一気に明るくなるか、暗くなるかが決まってきます。。。
はぁ、、、胸の鼓動はおさまりませんね。。。
楽しげな音と子ども達の笑い声に癒される
私たちが現場に到着すると、子どもたちはすでにRatatone®のスターターセットを使って、いろんな音楽演奏を楽しんでくれていました。「ピタゴラスイッチ」をぐるぐるなぞりながら演奏する子、「ドレミ」を歌ってくれる鍵盤シートで歌いながら「きらきら星」を演奏する子、他にも映画公開前で複数夜連続で放映されているテレビアニメ「鬼滅の刃」の影響なのか、鬼滅の刃のオープニング曲「紅蓮華」を演奏している子たちもいます。
素直にじっくり演奏を楽しむ子もいれば、演奏で音を鳴らしては踊り始める子もいて、音楽の自由さを改めて感じさせてくれます。これから「音のカードゲーム」で遊んでいただきますが、どうやらウォーミングアップはすでに完璧のようです。
誕生日の特別な贈り物に。女の子が夢中になる音楽プレゼント「ラタトーン」がおすすめ!
子どもたちの笑い声に癒されながら、少し気が楽になったところで早速本題に入ります。
今回、参加いただいた皆さんには4つのカードゲームで遊んでいただきました。
耳に「全集中」して遊ぶ
先ほど子供たちがはまって演奏していた鬼滅の刃のオープニング曲である紅蓮華ですが、このアニメ本編にもよく出てくる「全集中」のように、この音のカードゲームはまさしく耳、そして聴覚に「全・集・中!」が必要なのです!
通常、カードゲームは「眼で見て遊ぶゲーム」ですが、音のカードゲームは「視覚に頼らない、音だけを頼りに遊べる」ゲームデザインを試みました。
実際に遊んでいただくと分かるのですが、「音」って意外と記憶が難しいんですね。
記憶だけでなくて、認知と判断も難しい。
なので、カードゲーム自体のルールはとてもシンプルにしています。
ルールがシンプルなので、親子で一緒に遊べます。しかも、子ども達は感覚器官が鋭いので、耳が良い子ども達が大人に勝利する、なんてことも起こります。
(今回は音のカードゲーム初心者の方々向けにシンプルルールをご用意しましたが、エクストリーム的に難易度の高いゲームルールもあります。通常のカードゲームでは物足りない方は、ぜひお試しください。ボードゲーマー曰く、ボードゲーム界隈でも、ざわつく感じの難易度のようです!)
どんなゲーム?
基本的には、どのカードゲームも「カードをタッチ。音を聴く。」というステップを踏みます。
この基本ステップに沿って、4種類のカードゲームを遊びました。
まずは、子ども達にとっても馴染みのある神経衰弱を音で遊ぶ「音の神経衰弱」で遊びます。
場に並んだカードを2枚タッチして音を聴きます。
同じ音ならカードをめくってカードを手に入れることができます。
違う音ならカードはめくらず、次のプレイヤーのターンに移ります。
通常の神経衰弱は、カードをめくり、カードのイラストを「見て覚える」ことができるのですが、音のカードゲームでは視覚に頼ることができません。
耳だけで音を聴き取り、音とカードの位置を記憶しなければなりません。
そして、自分がタッチした音だけでなく、他のプレイヤーがタッチした音にも注意を向けることでカードを手にいれられる確率が高くなります。
「この音は何の音だろう?」
タッチした瞬間に「ブーっ!」とおならの音が聴こえることも。
真剣な顔にも思わず笑顔がこぼれ落ちます。
カードをタッチして流れる音にはいろんな種類がありますが、今回は、いろんな年齢層のお子様にも楽しめるように効果音のカードで遊んでもらいました。
およそ13種類の効果音には、猫の鳴き声、太鼓、電車、踏切、おならの音などがあります。生活の中でよく耳にする音を用いることで、小さな子ども達が聴き分けしやすく、楽しめるように設計しています。
大人も本気で遊べる戦略型ゲーム対決
子ども達がひとしきり遊んだ後はオトナの時間です。
大人4人で戦略型ゲームを遊びました。
自分の手の中にある手札以外は全て「音」だけで把握します。
自分の手札だけを気にしていてはいけません。
相手が捨てたカードの音、この場で鳴る全ての音に意識を向けなければ勝つことができない奥の深いゲーム内容となっています。
時間の都合上、1回だけの対戦で終わる予定でしたが、耳をフル活用する感覚が新鮮だったのか、最終的には3回戦まで突入していました。ゲームプレイ中に「お酒をたしなみながら遊びたいゲーム」「これ欲しい!」ともおっしゃってくださり、私たちの予想以上に大人の方々の反応が良く、すごく盛り上がりました。
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【音感についての大きな誤解、知ってましたか?】
絶対音感は素晴らしい能力だとか、音楽活動に有利だとか、カリスマ的な見方をされることが多いと思います。絶対音感を持っていない人の多くは、「自分には絶対音感が無いから。」と落ち込んで、音楽に積極的になれなくなる、という話をよく聞きます。
でも、必ずしも絶対音感があるから音楽学習に有利で、絶対音感が無いから音楽的能力が乏しいということはありません。むしろ、絶対音感があることで不利になるケース、絶対音感が無いことが有利にはたらくケースがあります。
絶対音感がなくても音楽は楽しめます。相対音感のトレーニング方法を知りたい方はこちら。
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さいごに
今回の静岡でのモニターを通して、私たちが開発している「音のカードゲーム」が、子どもから大人まで幅広い世代で楽しんでもらえるということが確認できました。
特に、子どもだけでなく、大人の方々がゲームに熱中し、予想以上の盛り上がりを見せたことは、今後の開発における大きな励みとなります。
「つまんない。。。」と言われなくて良かった。。。
今回の経験を活かし、より多くの方に「音で遊ぶ」楽しさを届けられるよう、引き続き開発を進めてまいります。Makuake、CAMPFIRE、GREENFUNDING、Kibidangoなど、クラウドファンディングでの発表に向けて準備を進めておりますので、ブログとSNSでの情報発信にご期待ください。
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【あなたの場所へ!Ratatone®が出張音楽ワークショップ!!】
「音楽ってそういうことだったのか!」を体験してみませんか?
Ratatone®が、これまで開発した音楽が楽しくなる多種多様なコンテンツをアレンジ。
音のクイズや音の迷路、音のカードゲームを携えて、大人から子どもまで、音楽が楽しくなるワークショップを企画いたします。
音の授業、音感習得トレーニング、音楽を使ったクリエイティブトレーニングや発想トレーニング、グループワークなど、ご興味がある会社様、個人様がいらっしゃいましたら、お気軽にTJまでご連絡ください!
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