春の定番童謡「チューリップ」で音感を育む方法|ドレミ・まねっこ歌・和音の聴き比べで自宅あそび

春の定番童謡「チューリップ」で音感を育む方法|ドレミ・まねっこ歌・和音の聴き比べで自宅あそび

 

この記事は、童謡「チューリップ」を RatatoneとRatanotes で楽しみながら、“聴く→声にする→指で確かめる” につなげる音感あそびのまとめです。
歌うだけでは分かりにくい 音の上がり下がり や 和音(伴奏)の違い も、タッチして聴き比べることで、家で手軽に体験できます。

春の定番童謡「チューリップ」で育てる、“聴く力”と音感あそび

「咲いた、咲いた、チューリップの花が♪」
春になると、子どもが自然に歌い出すこの曲。実は、家庭での音感あそびにとても向いています。

というのも、音感って「音の名前を当てる力」だけじゃなくて、
音の上がり下がり・リズム・“終わった感じ”・雰囲気の違いみたいな、音楽の“全体”を感じる力だからです。

今回は「チューリップ」を使って、

  • メロディの音感あそび(ドレミ・まねっこ歌)
  • 伴奏(和音)を変えて“雰囲気”を聴き比べるあそび
  • さらに耳のあそびを“ゲーム”に広げる(ききみみパーティー)

まで、家でできる形にまとめます。

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用意するもの(あるとスムーズ)

  • Ratatone本体:音を“鳴らして確かめる”ため(耳→声→指の橋渡し)
  • Ratanotes「チューリップ」:ドレミの流れが目で追えて、親子で迷いにくい
  • Ratanotes「いろんな和音を聞き比べよう:チューリップ」:同じ曲を3つの伴奏で“味変”して聴き比べられる
  • (発展)ききみみパーティー:聴く→反応する/覚える、を“ゲーム”で伸ばす
この記事の流れ:
①歌う(耳と声)→ ②Ratatoneで確かめる(耳と指)→ ③和音の違いを聴き分ける → ④ききみみパーティーで遊びに広げる
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チューリップが音感あそびに向く理由

① 冒頭が「ドレミ」で始まる

チューリップは出だしが「ドレミ」で始まるので、音の上がり方が分かりやすく、 耳と声を結びつける入口になりやすい曲です。
Ratanotesでは色音符で「ドレミ」を表現しているので、視覚的にも分かりやすくさらに遊びやすくなっています。

春の定番楽曲のRatanotesは、
「チューリップ」購入ページ
から確認できます。

② “知っている曲”だから違いに気づきやすい

子どもがすでに知っている曲は、耳の中に「いつもの感じ」があります。
だから少し変化をつけるだけで、「なんか違う」「こっちが好き」と反応が出やすい。ここが家庭トレーニングに強いところです。

ポイント:音感あそびの狙いは「当てる」より「気づく」。
小さな違いに気づけるほど、耳がよく働いているサインです。
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まずはメロディで:自宅でできる音感あそび(4ステップ)

ステップ1:手拍子で「拍」をそろえる(歌が安定する)

最初は難しいこと抜きで、一定の手拍子に合わせて歌うだけでOKです。

  • 親子で「イチ・ニ・サン・シ」と数えながら手拍子
  • 慣れたらテンポを変える(ゆっくり/ふつう/速く)

テンポを変えるだけで、同じ曲でも表情が変わります。ここでは“正解”より、違いを楽しむことが目的です。

Ratatoneでやるなら:
手拍子のテンポに合わせて、Ratatoneで「ド→レ→ミ」だけを一定リズムで鳴らしてみてください。

ステップ2:エコー遊び(まねっこ歌)で“耳→声”をつなぐ

「エコー遊び」は、親が歌った短いフレーズを、子どもがそのままマネして返す遊びです。
当てる(答える)練習ではなく、聴いた形をそのまま再現するので、自然に「耳で聴く→声で出す」が育ちます。

やり方(すぐできる)

  1. 親:2〜3音だけ歌う(例:ド→レ→ミ)
  2. 子:同じように返す(ド→レ→ミ)
  3. 慣れたら:歌詞でもOK(例:「さいた さいた」だけをマネ)
Ratatoneでやるなら:
親が歌う代わりに Ratatoneで2〜3音鳴らす → 子どもが声でマネ にすると、音の高さがブレにくく伝わります。
慣れたら「子どもが鳴らす/親がマネ」の交代制も盛り上がります。

ステップ3:ドレミで歌ってみる(短くてもOK)

慣れてきたら、歌詞をいったん外して、冒頭だけでも「ドレミ」で歌ってみます。
ここも長くやらなくてOKで、“短く成功体験”が続きやすいです。

おすすめの混ぜ方
・1日目:歌詞で歌う
・2日目:冒頭だけドレミ
・3日目:冒頭ドレミ+歌詞で通す
…のように、少しずつ混ぜると無理がありません。
Ratatoneでやるなら:
歌う前にRatatoneで「ド→レ→ミ」を鳴らして“基準音”を耳に入れると、音程が取りやすくなります。

ステップ4:メロディを奏でよう(歌→演奏につなぐ)

ステップ1〜3でメロディを「耳と声」でつかんだら、今度はそれを指先にもつなげてみましょう。
Ratatoneでメロディをなぞると、音の流れが体に残りやすくなります。

やり方(最初は10秒でOK)

  1. 冒頭だけをタッチする
    まずは「さいた さいた」の最初のフレーズだけ。短く区切ると成功しやすいです。
  2. 歌いながらタッチする(声→指を同期)
    「ドレミ…」と歌いながら同じ場所をタッチ。歌と指がそろうと、耳の中のイメージがくっきりします。
  3. タッチだけでやってみる(声→頭の中へ)
    慣れてきたら声を小さくする/心の中で歌う。これが“聴く力”が伸びるポイントです。

つまずきやすい所のコツ

  • テンポは遅くてOK(むしろ遅い方がきれいにできる)
  • 途中で止まったら、一度「おうちの音(主音)」に戻ってから再開
  • うまくいかない日は、冒頭3音だけに戻す(短く戻れるのが強いです)
声かけ例(正解っぽくしない)
・「ここ、上がっていくね」
・「今のところ、同じ音が続く?」
・「最後、どこに戻ると落ち着く?」
“できた/できない”より、メロディの動きを言葉にできたら十分です。
以前に触れた人気童謡曲「チューリップ」で「音感トレーニング」に関する過去記事はこちら
(過去記事リンクをここに設定)

【あわせて読みたい!】▼Ratatone®️公式サイト▼
幼児の音感はどう鍛える?音感の鍛え方幼児向けのヒントを知りたい方はこちら。

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ここから本題:和音で“チューリップの味変”をする

「いろんな和音を聞き比べよう:チューリップ」でできること

ここは Ratatoneの良さがいちばん伝わりやすいパート です。
同じメロディでも伴奏(和音)を切り替えて“その場で”聴き比べると、子どもでも「空気が変わった!」が起きやすくなります。

このRatanotesは、同じ「チューリップ」を

  • かんたん
  • すなお
  • おしゃれ(隠し味)

の3種類の伴奏で弾き比べできるシートです。

同じメロディでも伴奏が変わると「空気」が変わります。これを体験できるのが、和音の聞き比べの面白さです。

和音の聴き比べができるRatanotesは、
「いろんな和音を聞き比べよう:チューリップ」購入ページ
から確認できます。

聴き比べは「順番」が大事(おすすめ)

3種類があると、ただ順番に聴くだけだと差が分かりにくいことがあります。
おすすめは、基準を何度か挟んで“比較しやすくする”順番です。

  1. かんたん(まず基準を耳に入れる)
  2. おしゃれ(隠し味)(変化が大きいので違いに気づきやすい)
  3. かんたん(耳をリセット)
  4. すなお(“自然な違い”が感じやすくなる)
  5. かんたん(最後に戻して「戻った感じ」を確認)
Ratatoneでやるなら:
上の順番どおりに、Ratatoneで伴奏を切り替えて鳴らすだけでOK。
「戻った感じ」が分かると、耳が一気に育ちます。

聞き比べの声かけ(言葉は“音楽用語”じゃなくてOK)

最初は、ただ聴いて「どれが好き?」だけで十分です。慣れてきたら、質問を少し変えると耳がよく動きます。

  • 「どれが春っぽい?」
  • 「どれが元気?」
  • 「どれが落ち着く?」
  • 「同じ曲に聞こえる?それとも別の曲みたい?」

“感じた言葉”が出てきたら、ここではそれが十分な成果です。

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ちょっとだけ仕組み:ダイヤトニックコード/借用コードって何?

ここは「覚える」ためではなく、聞き比べを面白くするための理解として、必要な分だけ。

ダイヤトニックコード(=すなおの正体)

ダイヤトニックコードは、ざっくり言うとその調(キー)の音だけで作れる、基本の和音セットです。
だから「すなお」は、基本セットの中で進むぶん、自然で安定した響きになりやすい。
(このシートでも「すなお=ダイヤトニックコード」という整理になっています)

借用コード(=おしゃれの材料のひとつ)

借用コードは、いまの曲の調と近い別の調(たとえば同じ主音の短調側など)から、和音を一時的に借りてくる考え方です。

ここが大事:借用コードは「切ない」などと決め打ちできるものではなく、感じ方は人それぞれ。
ただ、普段の“基本セット(ダイヤトニック)”には出てこない音が混ざるので、耳としては「いつもと違う」と気づきやすい。
この“違いに気づける”こと自体が、聞き比べ遊びの価値です。

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和音の聞き比べを“ゲーム”にする(おすすめ3つ)

遊び方①:A/Bクイズ(耳が育つ)

  • 親がRatatoneで「かんたん」と「おしゃれ」を交互に鳴らす
  • 子どもは「今のは隠し味?」を当てる

外れてもOKで、「なんでそう思った?」の会話がいちばん良い時間です。

遊び方②:隠し味を“1ヶ所だけ”入れる(変化が分かりやすい)

いきなり全部を「おしゃれ」にしなくて大丈夫。基本は“かんたん”のままで、

  • 最後だけおしゃれにする
  • 「さいた、さいた」のところだけおしゃれにする
  • 途中に1回だけスパイスを入れる

みたいに、1ヶ所だけ差し替えると、変化がはっきり分かります。
「同じメロディなのに、ここだけ別の景色みたい!」が起きると最高です。

遊び方③:家族投票(言葉を増やす)

家族でそれぞれ一票。「好き」でも「春っぽい」でもOK。

  • “やさしい”
  • “げんき”
  • “きらきら”
  • “おちつく”
  • “ふしぎ”

みたいに、音楽用語じゃない言葉が出てくるほど、聴く力が育っていきます。

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さらに“耳の遊び”を広げる:ききみみパーティー

ここまで、チューリップを使って「聴く→声にする」「聴く→音を鳴らして聴いてみる」「和音の違いに気づく」ができてきたら、 次は耳を使う遊びをゲームに広げるのがおすすめです。

「ききみみパーティー」は、カードに触れると音が鳴り、その音を手がかりに遊べる音あそびゲーム。

  • おとかるた(鳴った音と同じカードを探す)
  • 神経衰弱(音だけでペアを覚える)
  • フラッシュコード(鳴った音を順番に覚える)

など、遊び方のバリエーションが用意されています。

チューリップで育てた「聴く→反応する」「聴いたものを覚える」感覚が、そのまま遊びに活きてきます。
ききみみパーティー|遊び方と説明書

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今日からできる「3分ルーティン」

続けやすい形に落とすなら、これが一番現実的です。

3分ルーティン
  • 手拍子でチューリップを1回歌う(1分)
  • 「かんたん」と「おしゃれ」を1回ずつ聴く(1分)
  • 「どっちが好き?」を聞く(1分)

これだけでも、リズム/音の輪郭/雰囲気の違いが、毎日少しずつ積み上がります。

まとめ:チューリップは“味変”ができるから、耳が伸びる

チューリップは、冒頭が分かりやすく、家庭で取り組みやすい曲です。
そこに和音の聞き比べを足すと、同じメロディなのに雰囲気が変わることが体感できて、音感あそびが一気に“音楽体験”になります。

まずは、「歌う」→「聴き比べる」→「言葉にする」。ここから始めてみてください。

コツ:うまくできる日も、できない日もあります。
「短く」「楽しく」「また明日」で十分。続く形がいちばん強いです。

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