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開発note7:絵本「おとのコト」の中身と開発苦労話



本稿では、絵本の中身についてのご説明と、絵本を作るにあたって苦労した点を少しお話ししたいと思います。


時間芸術としての音楽


ところで、ご存知の方もおられると思いますが、音楽は「時間芸術」とも呼ばれます。広辞苑によると「音楽・詩歌・舞踊など音響また様態を手段とし、それらの運動や継続的変化によって表現される芸術」とあります。


音は、楽器から生まれた瞬間に消えてしまいます。でも、音は人々の記憶の中に残り、記憶の音と新たに生み出される音とのつながりによって成り立っている。人々の記憶に頼る芸術だからこそ、はかなくもあり、それがよりいっそう美しさを引き立てているのかもしれません。そんな、はかなく美しい音楽を題材に「音を遊ぶ絵本を創る」というプロジェクトは非常にタフなプロジェクトでした。


「音を遊ぶ絵本」って、そもそもどんな絵本?


音を聴いてもらうことが最も重要な絵本。音をタッチする場所を示すイラストは必要。でも、イラストに頼りすぎると視覚的に分かってしまっては、音を聴く必要がなくなる。この塩梅に非常に悩みました。そして、いくつもの生みの苦しみを越えて、生まれ出たのが絵本「おとのコト」です。その絵本の中身をご紹介いたします。


絵本「おとのコト」の一部をご紹介。


おとさがし

イラストの中に音が隠れています。

耳を澄ましてよく聴くと、他の音とは異なる音が隠れています。 各ページの上部は視覚的に違いが分かるようにしています。まずは音の違いを目と耳で確認できるようにしました。ページ下部は全て色が同じです。視覚情報のサポートがありません。注意深く一つずつ耳で確認していきます。








どのめいろ


「ど」のおとをたどってゴールを目指します。 「ど」のおと以外はハズレ!なので、引き返しましょう。









ばらばらのおと

タイトルどおり、身の周りの音をバラバラにしてみました。 複雑な音もバラバラにすると単純な音であり、単純な音も同時になれば複雑な音に聞こえてくる。 当たり前でもあり、不思議でもある現象を体験していただければ嬉しいです。








他にも


おとのかいだん

おとには高い、低いがあります。鍵盤では向かって左が低く、右に向かって高くなっていきます。この音の「高低」を生活の中でおなじみの階段をモチーフに体験していただけるようにしました。

おとのくいず

聴き慣れたメロディを集めて、隠してみました。 ゆっくり一つずつ鳴らしてみたり、鳴らすリズムを変えてみたり。一体、どんなメロディが隠れているでしょうか。当ててみてください。 みなさんがよくご存知のメロディでもリズムやテンポが変わると「?」となります。メロディの違いを発見し、正しいリズムやテンポを親子で一緒に探し出す、という形もお楽しみいただければ幸いです。

なにかちがう

一度は聴いたことのある音。終わり良ければ全て良しですが、終わりを外すと「なんかちがう」。 この「違和感」を肌感覚で体験し、お楽しみいただければ。



以上。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

音に関するいろんな発見が詰まった絵本「おとのコト」。ぜひ一度お試しください。



本日ご紹介の絵本「おとのコト」は、スターターキットの中に同梱されています。



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